肯定的な「にげる」の存在の大切さ
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肯定的な「にげる」の存在の大切さ

まずは、反対の「たたかう」から考えてみましょう。

企業であれば、自分の意見を通すために、同僚や、幹部の同意を得る為に「たたかう」

でもね、社員十万人を超えるような大企業で、企業全体を左右するような大きなビジョン
を通すために、「たたかう」のは、取締役になっても難しいかもしれません。
そうすると、生きてくるのが、「にげる」事で、この場合、「起業」する事になります。

例えば、グーグルの創業者のラリー・ペイジとサーゲイ・ブリンは、マイクロソフトを
辞めて起業しています。

マイクロソフトのビル・ゲイツは、1998年の時点でこうも言っていました。
「オラクルなどの大企業は怖くないが、どこかのガレージで変なことをやってる連中が
 怖い。」

新しい価値や概念は、既存の会社からは生まれにくい事を言い当てています。まぁ、
そのグーグルですら、大企業病に陥っていますが・・・。

日本を代表する革新的な企業だったソニーやパナソニックやホンダでもそうです。
企業も存続の為に、自社開発ではなく、OEMや共同開発、そもそも研究ですら
アウトソーシングしたり、無い技術はM&Aで買収したり、資本上も技術上も
いろんな工夫をしています。

これを最適化すると、すべては個人事業主で、必要な技術を提供する時代になるかも
しれません。そのための、阻害要因を埋める事が、企業の役割になるのかもしれません。
例えば、個人事業主には、経理や総務が手間ですが、完全に委託できれば、楽ですね。
金鉱脈を掘る人ではなくて、「つるはし」や「ジーンズ」を用意する側です。

私の目指すのは、マーケティングの道具を必要な人に届けることかもしれません。



Yコンビネーター主催のイベントに参加してから、「たたかう」と「にげる」について考えるようになったという話 · 上杉周作のブログ

実際に、講演した Balaji Srinivasan(バラジ・スリニバサン)氏の動画と、その翻訳があります。
興味深いのでぜひ、ご覧下さい。

Balaji Srinivasan(バラジ・スリニバサン)氏は遺伝子に関する新興企業「Counsyl」の共同創業者の1人で、米国カリフォルニア州のスタンフォード大学の大人気の講師という側面も持つ若手企業家です。
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