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富士山 世界文化遺産登録 そもそも世界遺産って? [富士山ニュース]

2013年6月22日 富士山が世界文化遺産に登録されましたが、そもそも
世界遺産って、どういうものでしょうか?

簡単にいうと、UNESCO(ユネスコ:教育、文化、自然を支援・保護する団体)が
世界に残したい「物」「事」「自然」を認定し、保存を協力しているものです。

日本の世界文化遺産 一覧です。

 ・知床 - (北海道)
 ・白神山地 - (青森、秋田)
 ・平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群 - (岩手)
 ・日光の社寺 - (栃木)
 ・小笠原諸島 - (東京)
 ・富士山-信仰の対象と芸術の源泉 - (静岡、山梨)
 ・白川郷・五箇山の合掌造り集落 - (岐阜、富山)
 ・古都京都の文化財 - (京都)
 ・古都奈良の文化財 - (奈良)
 ・法隆寺地域の仏教建造物 - (奈良)
 ・紀伊山地の霊場と参詣道(通称:熊野古道) - (和歌山、奈良、三重)
 ・姫路城 - (兵庫)
 ・石見銀山遺跡とその文化的景観 - (島根)
 ・原爆ドーム - (広島)
 ・厳島神社(宮島) - (広島)
 ・屋久島 - (鹿児島)
 ・琉球王国のグスク及び関連遺産群 - (沖縄)

いつまでも富士山を世界遺産に 

世界遺産とは、「世界遺産条約」に基づく「世界遺産リストに登録されている物件」のことです。過去から引き継がれてきた人類共通の遺産を、国際的に協力しあって保護・保存し、未来の世界に引き継いでいこうというものです。

この考えが生まれたのは、ナイル川のアスワン・ハイ・ダムの建築計画で、アブ・シンベル神殿などのヌビア遺跡群が水没の危機にさらされた1959年のことでした。このとき、ユネスコが世界に保護を呼びかけ、多くの国が協力して遺跡を移築しました。

また、ユネスコが1972年に「人間と生物圏計画」を発足させると、国際社会で自然保護の機運が高まり、同じ1972年の第17回ユネスコ総会で「世界遺産条約」が満場一致で採択されました。日本は1992年に世界遺産条約を国会で承認し、締約国となりました。

世界遺産に登録されるためには、第一に世界的に顕著な普遍的価値があること、第二に世界遺産委員会が定める登録基準の一つ以上を満たしていること、第三に世界遺産としての価値を将来にわたって継承していくための保護・管理措置が講じられていることと定められています。
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